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<<   作成日時 : 2006/11/12 21:40   >>

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命の力って人智を越えたものがあるって時々感じます。

知り合いが、末期ガンを宣告され、余命半年と診断されたという話を1ヶ月前くらいに間接的に聞きました。その時は嘘でしょう?と信じられない思いと、なんで?という疑問、そして、淋しさや悲しさ、様々な思いが浮かんできて、なんとも言えない精神状態でした。(今、一生懸命言葉で表現しようとしてみたのですが、適当な言葉が思いつかない。)

体中にエネルギーを蓄え、イキイキと輝いている人だったので、その人と「死」というものが全く結びつかない感じがしました。「死」というものの対極に居るといってもいいくらいの生命力でいっぱいな感じの人ですから。

つい3ヶ月前には一緒にご飯を食べてお仕事して、元気な姿を確認し合っていたはずなのに。

人間誰しもいずれは死ぬっていうことはわかっているはず。生まれ落ちてから過ごす時は全ての人が同じように「死」に向かっているはず。それはわかっているんだけど、やっぱり自分が死ぬことを考えると怖いし、自分の身近な人が死ぬことは受け入れがたい。

今日、偶然にもお会いすることができ、詳しくお話を聞くことができました。

宣告された時の彼女自身のショック。治療に関わってくださるお医者さんの話。職場のリアクション。家族の対応。そして治療。現在の彼女の気持ち。

・・・とても強い人だと思いました。

宣告を受けてからのショック。自分はなんて可哀想なんだと感じたり、これまで生きてきたことだとか、これからのこととか、色々考えられたそうです。そんな中、自分の趣味の活動や、家族との関わりを通して、自分のやるべきことを考え、一日一日の大切さに気づかれたそうです。周囲の励ましを自分のエネルギーに変え、しっかりと自分の足で地を踏みしめ、生きている喜びを感じてらっしゃるようで、ますます輝いてらっしゃいました。

治療は、手術で切除できない箇所らしく、抗ガン剤の治療のみだそうです。それが、奇跡的に効果を示しているようで、ガンのマーカー値が激減しているというお話を伺いました。それがどういうことなのかすらよくわかっていない私ですが、抗ガン剤の副作用も無く、良い方向に向かっているという報告を彼女の笑顔と共に聞くことができ、なんだかホッとしました。

前向きに生きることを考えてらっしゃいます。
どこまでうまく行くかはまだわからないし、タイムリミットを伸ばしているだけということも彼女自身がおっしゃっていました。その気持ちを慮って切なく感じるのは、自分がなんともすることができないやりきれない気持ちの投影なのかもしれないって思いました。

彼女自身は、何かストンと腑に落ちるような感覚を体験し、何かを得た感じがします。それは、頭でわかっていてもなんともしがたい体験であると思うのですが、私にはわかりません。なんとなく、彼女が前向きに、自分の生きる時間を大切に、仕事も趣味も続けながら輝いている様子からそう感じるだけです。

自分にもこういう時間の過ごし方ができるだろうか。

この夏に、知り合いの高校生の子も病気で亡くなってしまいました。1年近くの闘病生活の末。病気に蝕まれ、弱って行きながらも、最後まで勉強を続けていたり、何か成し遂げようというエネルギーを持っていたように聞いています。直接の関わりは無く、間接的にその様子をうかがうだけだったのですが、とても考えさせられた出来事でした。

人間の力、こういう時に発揮される力こそが「生きる力」なのではないかと思いました。今の子ども達にこのような力がどこまで身に付いているのでしょう。「死」を目前にしなくても、生きるための根源となる力。子ども達にどのようにしたら身につけてもらえるのでしょう。

命は大切にしたいと思いました。
自分の命も、他人の命も。

考えたことをうまく言葉にできていません。
文章力の無さをもどかしく思います。
なんとなく、感じたことを書いてしまいました。

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